ＡＲＥＨＤ、4-12月期(3Q累計)最終が30％減益で着地・10-12月期も36％減益

　ＡＲＥホールディングス <5857> [東証Ｐ] が1月31日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比30.2％減の70.9億円に落ち込み、通期計画の132億円に対する進捗率は53.8％にとどまり、5年平均の69.3％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比8.1倍の61億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比36.2％減の18.3億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.2％→3.7％に大幅悪化した。

株探ニュース