KSK、今期最終を2%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も140円増額

配信元:株探
投稿:2024/01/31 15:00
 KSK <9687> [東証S] が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比12.2%増の12.2億円に伸びた。
 併せて、通期の同利益を従来予想の17.1億円→17.4億円(前期は15.8億円)に1.8%上方修正し、増益率が7.6%増→9.5%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の9.8億円→10.1億円(前年同期は8.7億円)に3.0%増額し、増益率が13.0%増→16.5%増に拡大する計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の86円→226円(前期は80円)に大幅増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比33.7%増の5億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の12.5%→12.4%とほぼ横ばいだった。

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