マキタ、今期最終を19％上方修正

　マキタ <6586> [東証Ｐ] が1月31日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比2.3倍の326億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の333億円→395億円(前期は117億円)に18.6％上方修正し、増益率が2.8倍→3.4倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の124億円→186億円(前年同期は6.2億円)に49.7％増額し、増益率が20倍→30倍に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比3.8倍の118億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.8％→9.0％に急改善した。

株探ニュース