エスプールがＳ安、２３年１１月期下振れ着地を嫌気

　エスプール<2471.T>はストップ安。前週末１２日取引終了後に２３年１１月期連結決算を発表し、売上高は前の期比３．３％減の２５７億８４００万円、営業利益は同１５．４％減の２６億１６００万円だった。従来予想（売上高２８２億８８００万円、営業利益３６億２０００万円）から下振れて着地しており、これが嫌気され売られている。

　人材派遣サービスと広域行政ＢＰＯサービスが未達となったため。同時に発表した２４年１１月期業績予想は売上高が２７０億６０００万円、営業利益が２７億５０００万円の見通し。今期から国際財務報告基準（ＩＦＲＳ）を任意適用するため前期比増減率は開示していない。配当は前期比据え置きの１０円とした。

出所：MINKABU PRESS