リンガハット、3-11月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・9-11月期も黒字浮上

　リンガーハット <8200> [東証Ｐ] が1月12日大引け後(15:30)に決算を発表。24年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常損益は5億1400万円の黒字(前年同期は2600万円の赤字)に浮上したが、通期計画の9億円に対する進捗率は57.1％にとどまり、5年平均の73.0％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-2月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比33.6％増の3億8600万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常損益は3億7000万円の黒字(前年同期は4400万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.6％→3.6％に大幅改善した。

株探ニュース