*12:29JST ナガイレーベン---1Q増収増益、患者ウェアなど周辺市場が順調に推移
ナガイレーベン<7447>は27日、2024年8月期第1四半期(23年9月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.2%増の30.48億円、営業利益が同4.3%増の6.57億円、経常利益が同4.3%増の6.76億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同4.2%増の4.64億円となった。
当1四半期における同社グループの売上高は前年同期比で増収となった。コア市場においては主力のヘルスケアウェアが前期からの期ズレ更新物件を中心に受注が進んだものの、厳しい市場環境の継続により新たな月ズレ物件も発生し2.1%の増収だった。また周辺市場は患者ウェアのシェアアップが牽引し6.9%の増収と順調に推移している。一方、海外市場は売上規模が小さいため物件の多寡の影響が大きく17.9%の減収となった。生産に関する状況としては、原材料費の高騰や国内工場の加工賃上昇および、前年同期比円安での為替レートといった原価上昇要因があったが、海外生産率の上昇によるシフト効果や販売価格改定により、売上高総利益率は、前年同期比1.2ポイントアップの44.0%となった。販売費及び一般管理費においては、新型コロナウイルス感染症に関連し、医療機関への訪問規制が緩和し、国内外での営業活動の回復により、旅費交通費及び広告宣伝費等が増加し、前年同期比7.7%増となった。
2024年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.6%増の178.00億円、営業利益が同0.2%増の46.15億円、経常利益が同0.0%増の46.73億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.2%増の32.31億円とする期初計画を据え置いている。
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当1四半期における同社グループの売上高は前年同期比で増収となった。コア市場においては主力のヘルスケアウェアが前期からの期ズレ更新物件を中心に受注が進んだものの、厳しい市場環境の継続により新たな月ズレ物件も発生し2.1%の増収だった。また周辺市場は患者ウェアのシェアアップが牽引し6.9%の増収と順調に推移している。一方、海外市場は売上規模が小さいため物件の多寡の影響が大きく17.9%の減収となった。生産に関する状況としては、原材料費の高騰や国内工場の加工賃上昇および、前年同期比円安での為替レートといった原価上昇要因があったが、海外生産率の上昇によるシフト効果や販売価格改定により、売上高総利益率は、前年同期比1.2ポイントアップの44.0%となった。販売費及び一般管理費においては、新型コロナウイルス感染症に関連し、医療機関への訪問規制が緩和し、国内外での営業活動の回復により、旅費交通費及び広告宣伝費等が増加し、前年同期比7.7%増となった。
2024年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.6%増の178.00億円、営業利益が同0.2%増の46.15億円、経常利益が同0.0%増の46.73億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.2%増の32.31億円とする期初計画を据え置いている。
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