決算マイナス・インパクト銘柄・寄付 … DCM、三陽商、FフォースG (12月27日発表分)

配信元:株探
投稿:2023/12/28 09:28

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月26日から27日の決算発表を経て28日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3 DCM <3050>
 24年2月期の連結経常利益を従来予想の306億円→280億円(前期は295億円)に8.5%下方修正し、一転して5.3%減益見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の187億円→225億円(前期は181億円)に20.3%上方修正し、増益率が3.1%増→24.1%増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

▲No.4 KTK <3035>
 24年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常利益は前年同期比21.5%減の8400万円に減り、9-2月期(上期)計画の1億9300万円に対する進捗率は43.5%にとどまり、5年平均の53.4%も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<7068> FフォースG  東G   -5.83   12/27  上期    56.28
<6664> オプトエレ   東S   -4.76   12/27 本決算    赤縮
<3050> DCM     東P   -3.15   12/27   3Q    -9.39
<3035> KTK     東S   -2.66   12/27   1Q   -21.50
<8011> 三陽商     東P   -2.28   12/27   3Q    52.45

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした28日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

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