<動意株・27日>(大引け)=Vテク、スギHD、カシオなど
ブイ・テクノロジー<7717.T>=急伸。半導体市況の底入れ観測が強まるなか、半導体関連が主力株を中心に軒並み上昇しているが、液晶市況も同様に市況改善傾向にあることで関連株にマーケットの視線が向いている。そのなか、同社は液晶や有機ELなどフラットパネルディスプレー(FPD)の製造・検査装置を主力としており、関連最右翼として投資資金を呼び込んでいる。また、同社は半導体製造装置分野にも経営資源を注いでおり、今月11日にグループ会社がシリコンウエハーの製造歩留まりを改善する結晶欠陥検査装置の出荷を開始したことを開示し、これが材料視された経緯がある。
スギホールディングス<7649.T>=上値指向に4日続伸。26日の取引終了後、24年2月29日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表したことが好感されている。同時に24年2月期の連結業績予想について、売上高を7245億円から7425億円(前期比11.2%増)へ、営業利益を330億円から350億円(同10.6%増)へ、純利益を200億円から205億円(同7.9%増)へ上方修正したことも好材料視されている。新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行を受けて、行動制限の緩和に伴い化粧品需要が増加したほか、インバウンド需要の緩やかな回復が追い風となった。また、風邪及びインフルエンザの感染者数の増加などで関連商品の需要が拡大していることも寄与する。
カシオ計算機<6952.T>=3日ぶり反発。26日の取引終了後、固定資産の売却に伴い特別利益を計上すると発表し、好感されたようだ。東京都東大和市にある旧東京事業所の土地を売却する。譲渡益は約63億円。24年3月期第4四半期(1~3月)において、固定資産売却益として特別利益に約63億円を計上する予定。通期の業績予想については他の要因を含め必要な場合は速やかに開示するとした。
東京ラヂエーター製造<7235.T>=一時ストップ高。26日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を330億円から335億円(前期比5.4%増)へ、営業利益を9億円から13億円(同58.0%増)へ、最終利益を5億5000万円から13億円(前期7億1800万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。半導体不足やその他サプライチェーンの混乱が収束し、日本市場において需要が堅調に推移したことで、日本セグメントにおける売り上げが想定を上回ったことが要因。また、資源市況が比較的安定した動きとなったことや、製造効率化及び固定費削減活動を推進したことなども寄与する。
売れるネット広告社<9235.T>=急速人気でストップ高。26日の取引終了後、100%子会社として新会社「売れる越境EC社」を設立すると発表。今後の業容拡大への期待から買いが膨らんでいる。越境EC分野への進出による海外販路の開拓を目指す。米ECモール「アマゾン」を活用した事業を始めることを検討している。2024年2月に設立する予定。越境ECへの進出にあわせ、今後ECモールの販売手法に関するノウハウを蓄積し、日本国内の商品を海外で販売するための土台(仕組み)を構築するという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
スギホールディングス<7649.T>=上値指向に4日続伸。26日の取引終了後、24年2月29日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表したことが好感されている。同時に24年2月期の連結業績予想について、売上高を7245億円から7425億円(前期比11.2%増)へ、営業利益を330億円から350億円(同10.6%増)へ、純利益を200億円から205億円(同7.9%増)へ上方修正したことも好材料視されている。新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行を受けて、行動制限の緩和に伴い化粧品需要が増加したほか、インバウンド需要の緩やかな回復が追い風となった。また、風邪及びインフルエンザの感染者数の増加などで関連商品の需要が拡大していることも寄与する。
カシオ計算機<6952.T>=3日ぶり反発。26日の取引終了後、固定資産の売却に伴い特別利益を計上すると発表し、好感されたようだ。東京都東大和市にある旧東京事業所の土地を売却する。譲渡益は約63億円。24年3月期第4四半期(1~3月)において、固定資産売却益として特別利益に約63億円を計上する予定。通期の業績予想については他の要因を含め必要な場合は速やかに開示するとした。
東京ラヂエーター製造<7235.T>=一時ストップ高。26日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を330億円から335億円(前期比5.4%増)へ、営業利益を9億円から13億円(同58.0%増)へ、最終利益を5億5000万円から13億円(前期7億1800万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。半導体不足やその他サプライチェーンの混乱が収束し、日本市場において需要が堅調に推移したことで、日本セグメントにおける売り上げが想定を上回ったことが要因。また、資源市況が比較的安定した動きとなったことや、製造効率化及び固定費削減活動を推進したことなども寄与する。
売れるネット広告社<9235.T>=急速人気でストップ高。26日の取引終了後、100%子会社として新会社「売れる越境EC社」を設立すると発表。今後の業容拡大への期待から買いが膨らんでいる。越境EC分野への進出による海外販路の開拓を目指す。米ECモール「アマゾン」を活用した事業を始めることを検討している。2024年2月に設立する予定。越境ECへの進出にあわせ、今後ECモールの販売手法に関するノウハウを蓄積し、日本国内の商品を海外で販売するための土台(仕組み)を構築するという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
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7235
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721.0
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7649
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2,528.0
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7717
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2,319.0
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(-0.85%)
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