アートＧ、今期経常は3.7倍増益へ

　アートグリーン <3419> [名証Ｎ] が12月14日後場(15:00)に決算を発表。23年10月期の連結経常利益は前の期比80.9％減の1300万円に落ち込んだが、24年10月期は前期比3.7倍の4800万円にＶ字回復する見通しとなった。4期連続増収になる。

　直近3ヵ月の実績である8-10月期(4Q)の連結経常損益は2400万円の赤字(前年同期は200万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の-0.4％→-4.2％に大幅悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高は当初予想をやや上回る結果となりました。他方利益につきましては、円安による台湾から輸入している胡蝶蘭苗の仕入価格の上昇、光熱費の高騰による製造原価の上昇やベースアップ及び残業代の増加による人件費の増加等があり、販売価格への転嫁はあったものの吸収できず、前回予想を下回る結果となりました。