◆ “思ったほどタカ派ではない”と捉えられ… - “146円台”
注目のパウエルFRB議長発言は、“強弱入り混じる”内容となりました。
ただ“思ったほどタカ派ではない”との思惑がより上回り、「米早期利下げ観測」が改めて意識される格好となりました。
こうして米10年債利回りが“4.20%割れ”へと低下する中、ドル円は“146円台”へと再び値を落とすに至っています。
◆ “さらなる下値模索”は微妙だが、“巻き戻し”についても…?
すでに「ブラックアウト期間」に突入していることを踏まえれば、「米早期利下げ観測」がここからさらに進行するかは微妙といわざるを得ないところです。
ただしその分だけ「巻き戻し材料」も台頭しづらいと見れば、“ポジション調整”を超した反発も期待しづらい…?
◆ 再びテクニカルは“いいところなし”…!?
“日足・一目均衡表の雲下限(本日は147.611円)”を下回り、さらに“100日移動平均線(同147.245円)”をも割り込んだ状況を踏まえれば、テクニカル的にはまたしても“いいところなし”というのが実状でもあります。
ストップロスを絡めた動きと見られるだけに“応分以上のポジション調整”は入ってしかるべしとは見ますが、目先は“下値の堅さ”の看板を下しておく必要があるのかもしれません。
あくまで目先に関してですが…。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しています。
149.283(11/13~12/1の50%戻し、週足・一目均衡表転換線)
149.056(日足・一目均衡表基準線)
148.959(ピボット2ndレジスタンス、大台)
148.825(11/28高値)
148.664(11/13~12/1の38.2%戻し)
148.518(11/30高値)
148.340(12/1高値)
147.997(日足・一目均衡表転換線、大台)
上値5:147.856(-1σ、ピボット1stレジスタンス)
上値4:147.611(日足・一目均衡表先行スパン下限)
上値3:147.561(20週移動平均線)
上値2:147.175(100日移動平均線)
上値1:147.000(大台)
前営業日終値:146.836
下値1:146.660(12/1安値)
下値2:146.441(9/12安値)
下値3:146.258(-2σ、ピボット1stサポート)
下値4:146.000(大台)
下値5:145.895(9/11安値)
145.599(ピボット2ndサポート)
145.000(大台)
144.573(週足・一目均衡表基準線、ピボットローブレイクアウト)
144.441(9/1安値)
《10:55》
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