スクリンが新値追い、量子コンピューターベンチャーを持ち分法適用関連会社化◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/12/04 09:54
スクリンが新値追い、量子コンピューターベンチャーを持ち分法適用関連会社化◇  SCREENホールディングス<7735.T>が9日続伸し、実質的に連日の上場来高値更新となっている。前週末1日の取引終了後、東北大学発ベンチャーで量子アニーリング技術を活用したソリューションを提供するシグマアイ(東京都港区)の株式の一部を取得し、持ち分法適用関連会社化したと発表しており、好材料視されている。

 スパークス・グループ<8739.T>から株式を譲受する。譲受価額は非開示。スクリンでは今回の出資により、スパークスとともにシグマアイの量子アニーリング技術の早期実用化をサポートする。また、スクリンとシグマアイの持つ技術や知見をより深く融合することで、生産工程スケジューリングや材料探索の最適化など、半導体製造装置を中心とした既存ビジネスや、新規事業領域など幅広い分野で連携するとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
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