毎コムネット、上期経常を62%上方修正

配信元:株探
投稿:2023/11/21 15:00
 毎日コムネット <8908> [東証S] が11月21日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益を従来予想の5.3億円→8.6億円(前年同期は8.7億円)に62.3%上方修正し、減益率が39.6%減→2.1%減に縮小する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の21億円(前期は20.8億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社グループは、事業の方向性を明確にし、不動産デベロップメント部門、不動産マネジメント部門及びエネルギーマネジメント部門の3部門からなる「不動産ソリューション事業」と課外活動ソリューション部門と人材ソリューション部門の2部門からなる「学生生活ソリューション事業」の2事業(セグメント)計5部門で事業展開を行っております。 2024年5月期第2四半期連結累計期間の売上高につきましては、不動産デベロップメント部門においては販売用不動産の売却が計画通りに進み、不動産マネジメント部門においては計画を上回り順調に推移する見込みであります。また、課外活動ソリューション部門においては新型コロナウイルス感染症の影響からの回復が想定以上となり、売上高は計画を大幅に上回る見込みであり、人材ソリューション部門においても売上高は計画を上回り順調に推移する見込みであります。 各利益につきましては、売上高の増加に加え、売上原価及び販売費及び一般管理費が計画内に収まることから計画より大幅に増加する見込みであります。 その結果、売上高は10,430百万円、営業利益は880百万円、経常利益は860百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は585百万円となる見込みであります。 なお、通期の業績予想につきましては、引き続き営業進捗は計画通り推移するものと見込んでおりますが、不動産マネジメント部門においては3月~4月、人材ソリューション部門においては2月~3月に売上高が季節変動性により集中するため、現時点での変更は行いませんが、今後の進捗状況により開示すべき情報の必要が生じた場合には速やかに公表いたします。(ご注意) 上記に記載いたしました予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
配信元: 株探

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