共栄セキュリ、上期経常が33％減益で着地・7-9月期も47％減益

　共栄セキュリティーサービス <7058> [東証Ｓ] が11月13日大引け後(17:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比32.9％減の2億2800万円に落ち込み、通期計画の6億4400万円に対する進捗率は35.4％にとどまり、5年平均の58.1％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の4億1600万円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比47.4％減の9200万円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.3％→3.9％に大幅悪化した。

株探ニュース