ＧＭＯ－ＰＧ、今期最終は15％増益、前期配当を7円増額・今期は14円増配へ

　ＧＭＯペイメントゲートウェイ <3769> [東証Ｐ] が11月13日大引け後(15:31)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年9月期の連結最終利益は前の期比44.2％減の134億円に落ち込んだが、24年9月期は前期比15.2％増の155億円に回復する見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を82円→89円(前の期は160円)に増額し、今期も前期比14円増の103円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比2.1％減の29.6億円となったが、売上営業利益率は前年同期の25.9％→26.6％に上昇した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社は、将来の事業展開と企業体質の強化のために必要な内部留保を継続すると共に、株主に対する安定した利益還元も継続していくことを経営の重要課題と考えております。当期の配当については、2022 年 11 月 14 日付「2022 年９月期決算短信」にて公表した 2023 年９月期の期末配当金の予想を１株当たり 82 円と予定しておりましたが、当期の業績が業績予想として開示した数値を上回る見込みとなったことから、株主の皆様への利益還元を鑑み、期末配当金を従来予想より１株につき７円増配し、89 円に修正することを予定しております。