ロイヤルＨＤ、今期経常を25％上方修正

　ロイヤルホールディングス <8179> [東証Ｐ] が11月13日大引け後(15:30)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比5.6倍の43.4億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の40億円→50億円(前期は21.5億円)に25.0％上方修正し、増益率が85.5％増→2.3倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の19.6億円→29.6億円(前年同期は25.9億円)に50.9％増額し、一転して14.2％増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比89.3％増の23.1億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.3％→6.7％に改善した。

株探ニュース