相模ゴ、上期経常が65％減益で着地・7-9月期も54％減益

　相模ゴム工業 <5194> [東証Ｓ] が11月13日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比65.0％減の3.4億円に大きく落ち込み、通期計画の7億円に対する進捗率は49.0％にとどまり、5年平均の56.8％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比4.8倍の3.5億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比53.7％減の2.4億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の15.7％→6.5％に急低下した。

株探ニュース