トミタ、上期経常は61％増益で上振れ着地

　トミタ <8147> [東証Ｓ] が11月13日午前(11:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比61.3％増の4.8億円に拡大し、従来予想の3.8億円を上回って着地。
　通期計画の8.1億円に対する進捗率は60.1％に達し、さらに5年平均の50.8％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比14.3％減の3.2億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比45.2％増の2.4億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.5％→3.8％に改善した。

株探ニュース