ヤマト・イン、上期経常は赤字拡大で下振れ着地

　ヤマト・インダストリー <7886> [東証Ｓ] が11月10日大引け後(15:05)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1億7700万円の赤字(前年同期は1億1600万円の赤字)に赤字幅が拡大し、従来の9000万円の赤字予想からも赤字幅を拡大して着地。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比31.9％増の2億7700万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は9000万円の赤字(前年同期は5900万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-0.0％→-0.4％に悪化した。

株探ニュース