シップＨＤ、今期最終を7％下方修正

　シップヘルスケアホールディングス <3360> [東証Ｐ] が11月10日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比11.0％減の36.8億円に減り、従来の1.4％増益予想から一転して減益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の135億円→125億円(前期は120億円)に7.4％下方修正し、増益率が11.9％増→3.6％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比11.3％増の88.1億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比73.1％減の6.8億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.6％→3.6％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース