鳥羽洋行、上期経常は21％減益で下振れ着地

　鳥羽洋行 <7472> [東証Ｓ] が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比20.6％減の7.8億円に減り、従来予想の9.2億円を下回って着地。
　通期計画の19億円に対する進捗率は41.1％にとどまり、さらに5年平均の49.5％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比36.9％増の11.2億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比15.9％減の4.3億円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.3％→5.8％に悪化した。

株探ニュース