千代田インテ、今期経常を13％上方修正

　千代田インテグレ <6915> [東証Ｓ] が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比5.9％増の30.8億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の31億円→35億円(前期は37.8億円)に12.9％上方修正し、減益率が18.0％減→7.4％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の13.6億円→17.6億円(前年同期は19.9億円)に29.4％増額し、減益率が31.7％減→11.6％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比19.7％増の13.4億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の8.6％→10.2％に改善した。

株探ニュース