ETF売買動向=9日寄り付き、日経レバの売買代金は130億円と低調

配信元:株探
投稿:2023/11/09 09:16
 9日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比15.0%減の300億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同18.0%減の223億円となっている。

 個別では上場インデックスファンド海外債券毎月分配型 <1677> 、NEXTNASDAQ-100 <1545>MAXISナスダック100上場投信 <2631> 、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジなし <2568>iシェアーズ米国債1-3年ETF <2620> など6銘柄が新高値。グローバルX ホテル&リテール・J-REIT <2098> が新安値をつけている。

 日経平均株価が70円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金130億8500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均245億9700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が15億3000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が14億4700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が14億1500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億1000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が13億3800万円の売買代金となっている。

株探ニュース
配信元: 株探