ヒラノテク、上期経常を26％下方修正

　ヒラノテクシード <6245> [東証Ｓ] が11月8日大引け後(15:30)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の11億円→8.1億円(前年同期は15.5億円)に26.0％下方修正し、減益率が29.4％減→47.7％減に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の30億円(前期は32.1億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　(2024年3月期第2四半期（累計）連結業績予想)　当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、エネルギー関連分野を中心に生産は順調に推移し、売上高は堅調となり前回予想を上回る見込みであります。利益面につきましては、産業資材や人件費、外注費用等の高騰があり原価が上昇しており前回予想を下回る見込みであります。　なお、通期の業績予想につきましては、部品・装置の共通化や、生産性の向上策等、利益改善に取り組んでおり、前回予想を据え置いております。