ウィルＧ、上期最終が20％減益で着地・7-9月期も31％減益

　ウィルグループ <6089> [東証Ｐ] が11月8日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比19.6％減の14億円に減ったが、通期計画の28億円に対する進捗率は50.1％となり、5年平均の51.6％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比6.4％減の13.9億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比31.1％減の6.7億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の4.1％→2.5％に悪化した。

株探ニュース