坪田ラボが大幅反発、ロートと共同開発の近視抑制点眼薬で治験届を提出◇

　坪田ラボ<4890.T>が大幅反発した。７日の取引終了後、ロート製薬<4527.T>と共同で研究開発を進める近視進行抑制点眼薬「ＴＬＭ─００３」について、安全性評価を目的としたフェーズ１試験の治験計画届出書を医薬品医療機器総合機構（ＰＭＤＡ）に提出したと発表。製品化への期待を高める方向に作用したようだ。非臨床フェーズでの有効性と安全性が確認されたことから、人での安全性や薬物動態の確認を進める。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：MINKABU PRESS