コロナ、今期経常を24％下方修正

　コロナ <5909> [東証Ｓ] が10月31日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比96.2％減の0.2億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の17億円→13億円(前期は22.8億円)に23.5％下方修正し、減益率が25.7％減→43.2％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比24.3％減の12.7億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比55.4％減の2.8億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の2.5％→0.9％に悪化した。

株探ニュース