協栄産、上期経常が15％減益で着地・7-9月期も32％減益

　協栄産業 <6973> [東証Ｓ] が10月30日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比15.2％減の9.2億円に減ったが、通期計画の13億円に対する進捗率は71.5％に達し、5年平均の63.5％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比20.2％減の3.7億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比31.9％減の4.9億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の4.5％→3.1％に悪化した。

株探ニュース