ETF売買動向＝23日大引け、全銘柄の合計売買代金1831億円

　23日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比14.9％減の1831億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同17.3％減の1473億円だった。

　個別では中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ブロード上場投資信託 <1684> 、東証ＲＥＩＴインバースＥＴＦ <2094> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が新高値。ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　日本成長株アクティブ <2083> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方　中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> 、グローバルＸ　チャイナＥＶ＆バッテリー <2254> 、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> 、ｉシェアーズ米国債２０年超ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2621> など22銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではグローバルＸ　メタルビジネス－日本株式 <2646> は3.56％安と大幅に下落。

　日経平均株価が259円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金872億6100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1195億8300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が108億5900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が105億8800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が88億3900万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が76億1700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が73億7900万円の売買代金となった。

株探ニュース