アララ、前期営業が上振れ着地・今期は23％増益へ

　アララ <4015> [東証Ｇ] が10月13日大引け後(16:00)に決算を発表。23年8月期の連結営業損益は1億6300万円の黒字(前の期は1億6000万円の赤字)に浮上し、従来予想の1億2000万円の黒字を上回って着地。24年8月期の同利益は前期比22.7％増の2億円に伸びる見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(4Q)の連結営業損益は5600万円の黒字(前年同期は6100万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-18.9％→4.8％に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　特定の顧客へのサービス提供時期が前倒しになった影響で、想定を上回る売上高を計上し、売上高、営業利益及び調整後EBITDAが予想値を上回って着地しました。また、非開示としていた経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益及び１株当たり当期純利益については、2022年8月期はバリューデザイン株式会社との経営統合に係る持分法による投資損失や減損損失の影響で赤字を計上していたものの、2023年8月期は黒字に転換したため開示しております。