ＣＳＰ、上期経常は一転8％増益で上振れ着地

　セントラル警備保障 <9740> [東証Ｐ] が10月12日大引け後(15:30)に決算を発表。24年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比8.0％増の23.3億円に伸び、従来の7.5％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の43億円に対する進捗率は54.3％となり、5年平均の52.9％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益は前年同期比13.9％減の19.6億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比27.2％減の7.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の5.3％→4.2％に悪化した。

株探ニュース