GMOーAP Research Memo(2):GMOインターネットグループのインターネット広告・メディア分野を担う

配信元:フィスコ
投稿:2023/10/12 12:22
*12:22JST GMOーAP Research Memo(2):GMOインターネットグループのインターネット広告・メディア分野を担う ■会社概要

1. 会社概要
GMOアドパートナーズ<4784>は、親会社であるGMOインターネットグループ(旧GMOインターネット(株)が2022年9月1日付で商号変更)のインターネット広告・メディア分野を担う中核企業である。GMOインターネットグループが掲げる「すべての人にインターネット」という企業理念のもと、グループシナジーも生かしてインターネット広告事業におけるナンバーワンを目指している。

2023年12月期第2四半期末時点で、グループは同社(持株会社)、連結子会社5社(GMOアドマーケティング(株)、GMO NIKKO(株)、GMOインサイト(株)、GMOソリューションパートナー(株)、そのほか1社)で構成されている。また、GMOドリームウェーブ(株)を持分法適用会社としている。なお親会社については、中間持株会社であるGMOアドホールディングス(株)が第1位株主となっている。2023年12月期第2四半期末時点の総資産は11,480百万円、純資産は5,363百万円、株主資本は5,169百万円、自己資本比率は46.1%、発行済株式数は16,757,200株(自己株式635,867株を含む)である。

2. 沿革
1999年9月に、電子メール広告配信サービスを事業目的に、現 GMOインターネットグループの子会社(株)まぐクリックとして設立された。そして2000年9月に大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場(その後の取引所合併に伴って東京証券取引所(以下、東証)JASDAQ市場)に株式上場し、2008年7月に現在のGMOアドパートナーズに商号変更した。その後、M&Aや事業譲受なども積極活用して業容を拡大している。なお2022年4月の東証の市場再編に伴ってスタンダード市場に移行・上場した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)

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