ETF売買動向=11日大引け、全銘柄の合計売買代金1938億円

配信元:株探
投稿:2023/10/11 15:05
 11日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.6%減の1938億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同25.0%減の1599億円だった。

 個別ではMAXIS日本株高配当70 <1499> が新高値。東証REITインバースETF <2094> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が8.01%高、NEXT シンガポール <2045> が3.80%高、NEXT 日経300株価上場投信 <1319> が3.40%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.14%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が189円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1057億1100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1319億8200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が116億1200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が71億3400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が69億6000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が66億5900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が65億9600万円の売買代金となった。

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