オンワードが急反落、24年2月期業績及び配当予想を上方修正も材料出尽くし感強まる
オンワードホールディングス<8016.T>が急反落している。5日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想について、売上高を1888億円から1892億1100万円(前期比7.5%増)へ、営業利益を100億円から110億2200万円(同2.1倍)へ、純利益を50億円から54億6200万円(同78.4%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を期末一括16円から17円(前期12円)へ引き上げたが、好業績は織り込み済みとの見方が強く、材料出尽くし感から利益確定売りに押される展開となっている。
OMOサービス「クリック&トライ」の利用拡大や、SNSを活用したマーケティング施策の精度が上がったことなどから、リアル店舗及びオンラインストアへの来客数が着実に増加したことが要因。また、グローバル事業構造改革の成果が顕著に表れたことや、商品サプライチェーンの効率化が進んだことで売上総利益率が上昇していることも寄与する。
同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高904億1100万円(前年同期比10.0%増)、営業利益50億2200万円(同26.0倍)、純利益28億6200万円(同6.0倍)だった。23区、ペットパラダイスなどの主力ブランドが好調に推移したほか、KASHIYAMA(カシヤマ)、UNFILO(アンフィーロ)などの新規ブランドも大きく伸長した。
出所:MINKABU PRESS
OMOサービス「クリック&トライ」の利用拡大や、SNSを活用したマーケティング施策の精度が上がったことなどから、リアル店舗及びオンラインストアへの来客数が着実に増加したことが要因。また、グローバル事業構造改革の成果が顕著に表れたことや、商品サプライチェーンの効率化が進んだことで売上総利益率が上昇していることも寄与する。
同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高904億1100万円(前年同期比10.0%増)、営業利益50億2200万円(同26.0倍)、純利益28億6200万円(同6.0倍)だった。23区、ペットパラダイスなどの主力ブランドが好調に推移したほか、KASHIYAMA(カシヤマ)、UNFILO(アンフィーロ)などの新規ブランドも大きく伸長した。
出所:MINKABU PRESS
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