三協立山が軟調、6~8月期黒字転換も低進捗率を懸念

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/10/05 13:20
 三協立山<5932.T>が軟調。この日、24年5月期第1四半期(6~8月)の連結決算を発表した。最終損益は6億1300万円の黒字(前年同期は10億3000万円の赤字)となった。中間期の計画(15億円の黒字)に対し、進捗率は約41%にとどまっており、業況を懸念した売りを促したようだ。

 第1四半期の売上高は前年同期比1.1%増の884億8300万円だった。建材事業では価格改定など収益改善策の効果が出た。一方、マテリアル事業では建材分野の需要が低迷し、販売構成の変化や操業度の低下も響いた。国際事業ではアルミ地金市況に連動する売り上げが減少した。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
753.0
(10/03)
+8.0
(+1.07%)