―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の9月28日から9月29日の決算発表を経て10月2日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 アルデプロ <8925>
23年7月期の連結経常利益は前の期非連結比10.4%減の25.8億円になったが、24年7月期は前期比4.3%増の27億円に伸びる見通しとなった。
★No.2 岡山製紙 <3892>
24年5月期第1四半期(6-8月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.2倍の4.5億円に急拡大し、6-11月期(上期)計画の4.8億円に対する進捗率は94.6%に達し、5年平均の53.0%も上回った。
★No.3 YEデジタル <2354>
24年2月期の連結経常利益を従来予想の11.5億円→12.5億円(前期は8.3億円)に8.7%上方修正し、増益率が37.6%増→49.5%増に拡大する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<8925> アルデプロ 東S +16.05 9/29 本決算 4.29
<3892> 岡山製紙 東S +6.94 9/29 1Q 120.39
<2354> YEデジタル 東S +6.16 9/29 上期 690.72
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10月2日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
2354
|
593.0
(03/13)
|
-3.0
(-0.50%)
|
3892
|
1,452.0
(03/13)
|
-7.0
(-0.47%)
|
8925
|
51.0
(04/22)
|
-8.0
(-13.55%)
|
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