*12:09JST AndDo Research Memo(9):2024年6月期は1株当たり43.00円(前期比3.00円増配)の配当予定
■株主還元策
And Doホールディングス<3457>は成長企業だが、配当金による株主還元を重視している。記念配当や好業績を反映して、2019年6月期まで5期連続で増配を行い、配当性向を引き上げた。しかしながら2020年6月期は、業績の悪化に伴い配当金19.00円、配当性向35.9%となった。2021年6月期は業績回復を反映し、配当金30.00円、配当性向を36.2%とした。2022年6月期については未定としていたものの、経営環境や業績見通しなどを勘案し、配当金36.00円(前期比6.00円増)、配当性向36.0%を実施した。2023年6月期については40.00円(同4.00円増配)の配当を決定しており、配当性向は35.7%となる。2024年6月期は、同3.00円増配の43.00円(配当性向35.4%)を見込んでいる。
また、同社株式への投資の魅力をより一層高め、流動性向上、投資家層の拡大を図ることを目的に株主優待制度を再開している。毎年6月末日現在の同社株主名簿に記載または記録された同社株式5単元(500株)以上を保有する株主を対象に、保有する株式数に応じたポイントを付与していく。株主は、限定の特設サイトにおいてポイントを食品や電化製品、ギフトなどに交換できる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)
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And Doホールディングス<3457>は成長企業だが、配当金による株主還元を重視している。記念配当や好業績を反映して、2019年6月期まで5期連続で増配を行い、配当性向を引き上げた。しかしながら2020年6月期は、業績の悪化に伴い配当金19.00円、配当性向35.9%となった。2021年6月期は業績回復を反映し、配当金30.00円、配当性向を36.2%とした。2022年6月期については未定としていたものの、経営環境や業績見通しなどを勘案し、配当金36.00円(前期比6.00円増)、配当性向36.0%を実施した。2023年6月期については40.00円(同4.00円増配)の配当を決定しており、配当性向は35.7%となる。2024年6月期は、同3.00円増配の43.00円(配当性向35.4%)を見込んでいる。
また、同社株式への投資の魅力をより一層高め、流動性向上、投資家層の拡大を図ることを目的に株主優待制度を再開している。毎年6月末日現在の同社株主名簿に記載または記録された同社株式5単元(500株)以上を保有する株主を対象に、保有する株式数に応じたポイントを付与していく。株主は、限定の特設サイトにおいてポイントを食品や電化製品、ギフトなどに交換できる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)
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