さくらさく、前期経常が上振れ着地・今期は2％増益、4円増配へ

　さくらさくプラス <7097> [東証Ｇ] が9月12日大引け後(15:00)に決算を発表。23年7月期の連結経常利益は前の期比53.3％減の5億4200万円に落ち込んだが、従来予想の4億4100万円を上回って着地。24年7月期は前期比1.8％増の5億5200万円に伸びる見通しとなった。6期連続増収になる。

　同時に、今期の年間配当は前期比4円増の16円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である5-7月期(4Q)の連結経常損益は1億3100万円の黒字(前年同期は4800万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.4％→4.2％に大幅改善した。

株探ニュース