ｓＭｅｄｉｏ、今期最終を一転赤字に下方修正

　ｓＭｅｄｉｏ <3913> [東証Ｇ] が9月11日大引け後(17:00)に業績修正を発表。23年12月期の連結最終損益を従来予想の1000万円の黒字→1億4000万円の赤字(前期は1億8500万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の1100万円の黒字→1億3900万円の赤字(前年同期は2億0600万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社は、当社が技術ライセンスを受けている相手先から、ライセンス費用等について未払が発生しているという通知、また当該未払に関する支払請求を受領しました。当社は、未払はないという認識であり、それに基づき相手先と協議を重ねてきましたが、両社の見解の相違を解決することができませんでした。この度、協議が長期化する事で当社事業に与える影響等を総合的に勘案した結果、本件を早期に解決する事が望ましいと判断し、令和５年９月11日に和解金を支払うことで合意しました。この結果、当第３四半期において約150百万円の特別損失を計上する事となりました。なお、和解内容詳細につきましては、契約に秘密保持条項が含まれておりますので開示は差し 控えさせて頂きます。