レナが軟調、悪性黒色腫の第2相治験で主要項目達成の最終結果発表も利益確定売り
レナサイエンス<4889.T>が軟調。16日、悪性黒色腫(メラノーマ)を対象に、医薬品「RS5614」と免疫チェックポイント阻害薬「ニボルマブ」の併用の有効性や安全性を検討する第2相医師主導治験について最終結果が得られたと発表。6月に公表した速報と差異はなく、主要評価項目を達成したという。朝方はこれを手掛かり視した買いが入ったものの、利益確定目的の売りに押されて下げに転じた。今後、学術論文や学会で治験結果を公表する予定。非小細胞肺がんや皮膚血管肉腫など他の固形がんに対する第2相医師主導治験も、今年度から実施する予定としている。
出所:MINKABU PRESS
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