宮地エンジの第1四半期は営業利益47%増、同時に株式分割と配当予想の増額修正も発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/08/09 16:41
 宮地エンジニアリンググループ<3431.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(4~6月)連結決算を発表しており、売上高156億8400万円(前年同期比26.8%増)、営業利益12億3000万円(同47.3%増)、純利益6億8700万円(同15.8%増)だった。

 主力の橋梁事業をはじめとして手持ち工事が予定通り進捗したことが業績を牽引した。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高690億円(前期比14.5%増)、営業利益66億円(同28.7%増)、純利益35億円(同13.7%増)の従来見通しを据え置いている。

 同時に、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表した。投資単位あたりの取引金額を引き下げることで、投資しやすい環境を整え、株式の流動性向上と投資家層拡大を図ることが目的という。また、株式分割に伴い中間100円・期末80円としていた配当予想を中間170円・期末75円にすると発表した。株式分割を考慮しない場合の年間配当予想は320円で、前期実績(140円)に対して実質増配となる。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
4,355.0
(11:30)
+250.0
(+6.09%)