エプコ、上期経常は一転7％減益で下振れ着地

　エプコ <2311> [東証Ｐ] が8月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比7.1％減の7800万円に減り、従来の29.8％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の2億8900万円に対する進捗率は27.0％にとどまり、5年平均の42.7％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比59.8％増の2億1100万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比23.4％増の5800万円に伸び、売上営業利益率は前年同期の1.8％→3.5％に改善した。

株探ニュース