船井総研ＨＤ、上期経常は一転9％減益で下振れ着地

　船井総研ホールディングス <9757> [東証Ｐ] が8月8日大引け後(15:30)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比9.3％減の34.2億円に減り、従来の5.8％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の79.5億円に対する進捗率は43.1％にとどまり、5年平均の51.4％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比32.3％増の45.2億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比4.3％減の16.1億円に減り、売上営業利益率は前年同期の27.7％→24.3％に低下した。

株探ニュース