ETF売買動向＝4日寄り付き、日経レバの売買代金は269億円

　4日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比3.7％減の536億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同0.5％増の456億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳ　ＮＹダウ上場投信 <2241> が新高値。ＮＥＸＴ　ブルームバーグ米国国債　為替ヘッジあり <2648> 、ｉシェアーズ　ジニーメイ　ＭＢＳ　ＥＴＦ <2649> 、ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年 <1482> 、ｉシェアーズ米国債２０年超ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2621> 、上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジあり） <1487> など7銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.19％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が177円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金269億9200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は268億9700万円で、同水準の商いとなっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が61億1500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が28億8800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が18億6600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が17億2500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が16億500万円の売買代金となっている。

株探ニュース