*14:49JST システムズD Research Memo(9):2024年3月期は1株当たり配当額26円(前期より2円増配)を予定
■株主還元策
システムズ・デザイン<3766>は、株主に対する利益還元を重要な経営課題のひとつと位置付け、「安定配当の継続」を基本方針としている。また、内部留保については、業務の一層の効率化を図るための設備投資、優秀な人材の確保・育成など社内体制の充実など経営基盤の強化に充当し、業容の拡大に取り組み、企業価値の増大を通じ、株主への利益還元を充実させることとしている。実際に、2019年3月期は営業利益赤字でも前期並みの1株当たり配当金13.0円を実施している。
2023年3月期の配当については、業績が大きく伸長したことや、株主還元の更なる拡充などを総合的に勘案し、普通配当を前年度比9円増配し、1株当たり配当金24.0円(配当性向21.5%)を実施した。そして、2024年3月期の予想配当金も、株主還元をより一層進めていくために、普通配当を1株当たり2円増配し、26.0円(配当性向38.2%)としている。
同社は、「今後も安定的かつ継続的に利益還元の拡充を図っていく」と株主へメッセージを打ち出している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水啓司)
<YI>
システムズ・デザイン<3766>は、株主に対する利益還元を重要な経営課題のひとつと位置付け、「安定配当の継続」を基本方針としている。また、内部留保については、業務の一層の効率化を図るための設備投資、優秀な人材の確保・育成など社内体制の充実など経営基盤の強化に充当し、業容の拡大に取り組み、企業価値の増大を通じ、株主への利益還元を充実させることとしている。実際に、2019年3月期は営業利益赤字でも前期並みの1株当たり配当金13.0円を実施している。
2023年3月期の配当については、業績が大きく伸長したことや、株主還元の更なる拡充などを総合的に勘案し、普通配当を前年度比9円増配し、1株当たり配当金24.0円(配当性向21.5%)を実施した。そして、2024年3月期の予想配当金も、株主還元をより一層進めていくために、普通配当を1株当たり2円増配し、26.0円(配当性向38.2%)としている。
同社は、「今後も安定的かつ継続的に利益還元の拡充を図っていく」と株主へメッセージを打ち出している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水啓司)
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