大塚商会、上期経常が19％増益で着地・4-6月期も16％増益

　大塚商会 <4768> [東証Ｐ] が8月1日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比18.5％増の376億円に伸び、通期計画の634億円に対する進捗率は59.3％に達し、5年平均の56.1％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.6％増の257億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比16.0％増の201億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の7.2％→7.1％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース