ビジ太田昭、上期最終を2％下方修正、通期も減額

　ビジネスブレイン太田昭和 <9658> [東証Ｐ] が7月31日大引け後(16:35)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比50倍の126億円に急拡大した。
　しかしながら、併せて4-9月期(上期)の同利益を従来予想の133億円→131億円(前年同期は7.9億円)に1.8％下方修正し、増益率が17倍→17倍に縮小する見通しとなった。
　上期業績の悪化に伴い、通期の同利益を従来予想の145億円→142億円(前期は18.3億円)に1.7％下方修正し、増益率が7.9倍→7.8倍に縮小する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の5.8％→217.8％に急改善した。

株探ニュース