岡部、今期最終を59％下方修正

　岡部 <5959> [東証Ｐ] が7月28日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終損益は1.1億円の赤字(前年同期は21.3億円の黒字)に転落し、従来の17.7億円の黒字予想から一転赤字で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の23.2億円→9.5億円(前期は38.4億円)に59.1％下方修正し、減益率が39.7％減→75.3％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益は前年同期比37.7％減の10.6億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終損益は6.4億円の赤字(前年同期は14.2億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の6.7％→5.6％に悪化した。

株探ニュース