*13:05JST ヒーハイスト Research Memo(5):2024年3月期は直動機器の回復で営業利益回復だが小幅
■今後の見通し
● 2024年3月期の業績見通し
ヒーハイスト<6433>の2024年3月期通期の業績は、売上高2,456百万円(前期比1.8%増)、営業利益15百万円(前期は5百万円の損失)、経常利益15百万円(前期比317.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益6百万円(前期は2百万円の損失)が予想されている。
直動機器はTHK向けを中心に受注が回復すると予想。精密部品加工は、下半期にはレース向け部品の回復が見込まれるが、上半期が低迷する見込みであることから、通期では減収予想。ユニット製品は前期からの好調を維持して増収を予想している。引き続き高水準の設備投資を実行することから減価償却費も高止まりするが、増収によってこれらを吸収し、営業利益は少額ながら黒字回復を見込んでいる。年間配当は前期と同様の1円が予定されている。
設備投資額は新工場用の器具・備品等が増加することや下記に述べる将来の増産用などから447百万円(前期422百万円)と高水準が続く。減価償却費は203百万円(同199百万円)の予定。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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● 2024年3月期の業績見通し
ヒーハイスト<6433>の2024年3月期通期の業績は、売上高2,456百万円(前期比1.8%増)、営業利益15百万円(前期は5百万円の損失)、経常利益15百万円(前期比317.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益6百万円(前期は2百万円の損失)が予想されている。
直動機器はTHK向けを中心に受注が回復すると予想。精密部品加工は、下半期にはレース向け部品の回復が見込まれるが、上半期が低迷する見込みであることから、通期では減収予想。ユニット製品は前期からの好調を維持して増収を予想している。引き続き高水準の設備投資を実行することから減価償却費も高止まりするが、増収によってこれらを吸収し、営業利益は少額ながら黒字回復を見込んでいる。年間配当は前期と同様の1円が予定されている。
設備投資額は新工場用の器具・備品等が増加することや下記に述べる将来の増産用などから447百万円(前期422百万円)と高水準が続く。減価償却費は203百万円(同199百万円)の予定。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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