クロスプラス <3320> [東証S] が7月19日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。24年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常損益を従来予想の1.5億円の赤字→10億円の黒字(前年同期は5.6億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上し、75.7%増益見通しとなった。
上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の5億円→14億円(前期は4.1億円)に2.8倍上方修正し、増益率が21.1%増→3.4倍に拡大する見通しとなった。
同時に、今期の上期配当を従来計画の7円→12円に大幅増額し、下期配当も従来計画の7円→12円に増額修正した。年間配当は24円(前期は12円)となる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2024年1月期のアパレル業界は、商業施設への来客数の増加や個人消費の回復に加え、旅行やイベントなどの増加もあり、市場環境は改善の動きが見られました。このような環境の中、当社グループは、2023年1月期より策定した中期経営計画に基づき、アパレル事業の深化と非アパレル事業の創出に取り組んでまいりました。 第2四半期累計期間においては、売上高は、ショッピングセンターやファッションビルなどの商業施設の復調の中で、アパレル卸売、アパレル小売、ともに好調に推移し、増収となりました。利益面では、前期より継続して、仕入原価上昇に対応する価格転嫁を更にすすめたことや、素材や機能など付加価値を高めたNB商品の強化に加え、アセアン生産比率を高め、仕入原価の低減を図ったことにより、売上総利益率が大きく改善したことで、売上増加や営業活動活発化に伴う経費の増加があったものの、営業利益では、前回予想を大きく上回る見込みとなりました。当期純利益は、投資有価証券売却益や保険料収入を特別利益に計上することなどで、前回予想を大きく上回る見込みとなりました。第1四半期決算が当初想定を上回ったことに加え、上記の通り、第2四半期の足元の状況も引き続き好調が続いていることを受けて、第2四半期決算の売上高、営業利益、経常利益、親会社に帰属する当期純利益につきまして、前回予想を修正いたします。 第3四半期以降も、更に営業活動を活発化するとともに、新規ブランドや新規商品の展開、ECの強化、ライフスタイル事業の拡大などに、積極的に取り組んでまいります。これらの状況を受けて、通期の連結業績予想につきましても、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきまして、前回予想を上回る見込みとなりました。 ※上記の業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績については、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
当社は、株主に対する利益還元を重要な経営政策の一つとして位置づけ、今後の事業展開及び財務体質の強化に必要な内部留保を確保しつつ、安定的な配当の継続を基本方針としております。 当期の業績について、利益面は前回予想を上回る見通しであり、財務状況等を総合的に勘案した結果、1株当たりの剰余金の配当予想を第2四半期末で5円増配の12 円、期末で5円増配の12 円、合わせて年間配当金は1株当たり10 円増配の24円へ修正することにいたしました。
上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の5億円→14億円(前期は4.1億円)に2.8倍上方修正し、増益率が21.1%増→3.4倍に拡大する見通しとなった。
同時に、今期の上期配当を従来計画の7円→12円に大幅増額し、下期配当も従来計画の7円→12円に増額修正した。年間配当は24円(前期は12円)となる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2024年1月期のアパレル業界は、商業施設への来客数の増加や個人消費の回復に加え、旅行やイベントなどの増加もあり、市場環境は改善の動きが見られました。このような環境の中、当社グループは、2023年1月期より策定した中期経営計画に基づき、アパレル事業の深化と非アパレル事業の創出に取り組んでまいりました。 第2四半期累計期間においては、売上高は、ショッピングセンターやファッションビルなどの商業施設の復調の中で、アパレル卸売、アパレル小売、ともに好調に推移し、増収となりました。利益面では、前期より継続して、仕入原価上昇に対応する価格転嫁を更にすすめたことや、素材や機能など付加価値を高めたNB商品の強化に加え、アセアン生産比率を高め、仕入原価の低減を図ったことにより、売上総利益率が大きく改善したことで、売上増加や営業活動活発化に伴う経費の増加があったものの、営業利益では、前回予想を大きく上回る見込みとなりました。当期純利益は、投資有価証券売却益や保険料収入を特別利益に計上することなどで、前回予想を大きく上回る見込みとなりました。第1四半期決算が当初想定を上回ったことに加え、上記の通り、第2四半期の足元の状況も引き続き好調が続いていることを受けて、第2四半期決算の売上高、営業利益、経常利益、親会社に帰属する当期純利益につきまして、前回予想を修正いたします。 第3四半期以降も、更に営業活動を活発化するとともに、新規ブランドや新規商品の展開、ECの強化、ライフスタイル事業の拡大などに、積極的に取り組んでまいります。これらの状況を受けて、通期の連結業績予想につきましても、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきまして、前回予想を上回る見込みとなりました。 ※上記の業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績については、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
当社は、株主に対する利益還元を重要な経営政策の一つとして位置づけ、今後の事業展開及び財務体質の強化に必要な内部留保を確保しつつ、安定的な配当の継続を基本方針としております。 当期の業績について、利益面は前回予想を上回る見通しであり、財務状況等を総合的に勘案した結果、1株当たりの剰余金の配当予想を第2四半期末で5円増配の12 円、期末で5円増配の12 円、合わせて年間配当金は1株当たり10 円増配の24円へ修正することにいたしました。
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