ＧＲＣＳ、今期最終を96％下方修正

　ＧＲＣＳ <9250> [東証Ｇ] が7月14日大引け後(15:30)に決算を発表。23年11月期第2四半期累計(22年12月-23年5月)の連結最終損益は1億6000万円の赤字(前年同期非連結は1200万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1億1600万円の黒字→500万円の黒字(前期は2億0900万円の赤字)に95.7％下方修正した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結最終損益は1億6500万円の黒字(前年同期は1億9700万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(2Q)の連結最終損益は5400万円の赤字(前年同期非連結は600万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-0.5％→-4.2％に大幅悪化した。

株探ニュース